レイヤー化する世界 佐々木俊尚
読んだ日
- 2017年9月中旬
満足度
- ★★★☆☆
概要
- システム変化により生じた新たな世界の構造
内容
- 21世紀の世界システムである民主主義は多くの社会問題を生み出した。
- 1950年代、同じ作業を皆で協力してこなす人材を、国を挙げて育てた。
- 1990年から2010年までで、米国のベンチャー社員数は7.7人から4.7人に減った。
- テクノロジーが作る<場>によって、国民国家が崩壊する。
- <場>によって、音楽、行政、教育が成立するようになる。
- 世界は、オープンサンドイッチのようになり中に何が存在するかの違いになる。
- 上からの権力のような圧力を感じることなく、自由に横で繋がれる。
身に起きた変化
- <場>を利用し、好きなことを自由に行うことができることを実感した。
- 垂直統合的な考え方では、これからの社会は生きづらいと感じた。
- 様々なインフラをどのように利用するかの工夫が成功の鍵だと感じた。
レイヤー化する世界 テクノロジーとの共犯関係が始まる (NHK出版新書)
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2013/06/05
- メディア: 新書
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