カエルの楽園 百田尚樹
読んだ日
- 2017年10月上旬
満足度
- ★★★★★
概要
- 日本と諸外国の関係性を童話で表現した物語
内容
- 国を追われた2匹のアマガエルの冒険の話である。
- 2人がたどり着いたのは、夢の楽園「ナパージュ」
- 「三戒」と「謝りソング」により平和が保たれている国である。
- しかし南の沼にウシガエルが訪れるようになる。
- アマガエルは次第に、この国の異変に気づき始める。
- あとがきを読めば、この話が単なる童話ではないことがわかる。
身に起きた変化
- 今まで考えてきた平和な国、日本という考え方の異常さを知った。
- いかにメディアというものに我々の考えが支配されているかを知った。
- テレビを見ることをやめた。
- 日本が自国で自国を守る力の必要性を感じた。
生涯投資家 村上世彰
読んだ日
- 2017年9月下旬
満足度
- ★★★★★
概要
- 村上ファンドの村上さんの投資家人生を綴った本
内容
- 企業の上場の意味を知らない人が多い。
- 上場には、株式の流動性の上昇と資金調達がし易くなること。
- 上場にはコストがかかる。
- 経営者自身が自らが株主になることをMBOという。
- フジテレビは親のフジサンケイグループより時価総額が保有資産を下回っていた。
- 筆者はコーポレートガバナンスを強く意識した人である。
身に起きた変化
- 国の力によってねじ伏せられた感があり、メディアに対する信用性が低くなった。
- あまりテレビを見なくなった。
- 株式や企業という存在が身近に感じられるようになった。
パラノイアだけが生き残る アンドリュー・S・グローブ
読んだ日
- 9月下旬
満足度
- ★☆☆☆☆
概要
- パラノイアとなって自分のビジネスを見極め、10Xの変化に対して行動すべき
内容
- パラノイアとは過度なまでの心配性である。
- 10Xの変化とは自社ビジネス領域に強力な競合が出現する環境の大きな変化である。
- 最近の競争理論では、補完関係にある企業の力に注目が集まっている。
- 既存事業を維持しながら新たな事業展開をしても、全体像が見えずデータもない。
- 頼れるものは直感と個人的な判断しか戦力転換点は乗り越えられない。
- ビジネスの失敗は、ビジネス(顧客)が顧客(ビジネス)から離れたことによる。
- 10Xの改良で製品が良くなると直感が働くなら、初期バージョンに囚われるな。
身に起きた変化
- 生き残るには、既存の製品に囚われず直感に従う覚悟がいるということを知った。
パラノイアだけが生き残る 時代の転換点をきみはどう見極め、乗り切るのか
- 作者: アンドリュー・S・グローブ,小澤隆生,佐々木かをり
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2017/09/14
- メディア: 単行本
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無敵の思考 ひろゆき[西村博之]
読んだ日
- 9月下旬
満足度
- ★★★☆☆
概要
- 考え方で人は幸せ=無敵になれる
内容
- 最悪の状況(ホームレスになる)を考えていれば、リスクをとってチャレンジできる。
- どんな人(すばらしい人)でも、所詮同じ人間である。
- 欲と向き合わず満たしてばかりいると、不幸な結末しか待っていない。
- スキルがなくても働ける環境は危険である。
- 安心できるまでお金を稼ぐより、今の生活で満足する考えにシフトすべき。
- 受験勉強などの将来役に立たないものを無理に学ぶ能力は重要である。
身に起きた変化
- 物事を論理的に考えることで、自分の考えを持つ常用性を知った。
- 自分にはなんでもできるという僅かな自身が持てた。
- 未来のことばかりではなく、現状を十分に満足して生きる重要性を感じた。
無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21
- 作者: ひろゆき
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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レイヤー化する世界 佐々木俊尚
読んだ日
- 2017年9月中旬
満足度
- ★★★☆☆
概要
- システム変化により生じた新たな世界の構造
内容
- 21世紀の世界システムである民主主義は多くの社会問題を生み出した。
- 1950年代、同じ作業を皆で協力してこなす人材を、国を挙げて育てた。
- 1990年から2010年までで、米国のベンチャー社員数は7.7人から4.7人に減った。
- テクノロジーが作る<場>によって、国民国家が崩壊する。
- <場>によって、音楽、行政、教育が成立するようになる。
- 世界は、オープンサンドイッチのようになり中に何が存在するかの違いになる。
- 上からの権力のような圧力を感じることなく、自由に横で繋がれる。
身に起きた変化
- <場>を利用し、好きなことを自由に行うことができることを実感した。
- 垂直統合的な考え方では、これからの社会は生きづらいと感じた。
- 様々なインフラをどのように利用するかの工夫が成功の鍵だと感じた。
レイヤー化する世界 テクノロジーとの共犯関係が始まる (NHK出版新書)
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2013/06/05
- メディア: 新書
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人生の勝算 前田裕二
読んだ日
- 2017年9月下旬
満足度
- ★★☆☆☆
概要
- 筆者が「SHOWROOM株式会社」を作るまでに歩んだ人生
内容
- 供給側と需要側という関係ではなく、「ヒト対ヒト」の関係で絆を作る。
- 自分の力だけでは、どんなに努力をしても大した景色は見られないとわかった。
- みんなサボっている。だから、普通に真面目にやるだけで勝てるんだよ。
- 仕事はゲーム
- 頑張るとは、見極めてやりきること
- 自分と向き合い、自分が人生を懸けて何をするか見極める
身に起きた変化
- ラッキーひょいな感じで会社を立ち上げれる人は少ない。
- みんながすごいと言う人は、死ぬ気で努力している。
- 人生を懸けて成し遂げたいことは、僕にはまだないとわかった。